搬入経路(玄関・廊下)の正しい測り方
搬入経路のチェックで大事なのは「経路全体でいちばん狭い場所」を見つけることです。次の5か所をメジャーで測り、いちばん小さい数値をチェッカーに入力してください。
1. 玄関ドアの有効開口
ドアを全開にした状態で、ドア本体の内側からドア枠までの実質の幅を測ります。ドア枠の幅ではなく、開いたドア本体の厚みやドアノブの出っ張りを除いた「実際に物が通れる幅」が有効開口です。ドアクローザーや郵便受けの出っ張りにも注意してください。
2. 廊下の幅
壁から壁までではなく、手すり・幅木・照明スイッチなど出っ張りの内側で測ります。廊下に曲がり角がある場合は次の項目も確認してください。
3. 曲がり角
直角に曲がる場所では、廊下の幅だけでなく曲がった先の通路幅と天井高も必要です。大型冷蔵庫は立てたまま回転させるスペースが要るため、曲がり角の内側の対角線上に余裕があるかを確認します。不安な場合は販売店の下見を利用しましょう。
4. エレベーター
エレベーターは「入口の開口幅」「かごの内寸(幅・奥行・高さ)」の両方を測ります。入らない場合は階段搬入(追加料金がかかることが多い)になります。
5. 部屋のドアと設置場所まで
最後に、設置場所の部屋のドア幅と、設置場所そのものの幅・奥行・高さを測ります。冷蔵庫は放熱スペース(機種ページに記載)も忘れずに確保してください。
測るときのコツ
- 金属製のコンベックス(メジャー)を使い、cm単位で切り捨てて記録する(楽観的に丸めない)
- 写真を撮っておくと、販売店・搬入業者への相談がスムーズ
- 迷ったら「狭い方の数字」を採用する